クラブ選手権
8月21~23日東京体育館にて行われたクラブ選手権にNSクラブから3チーム出場して参りました。
全国のクラブチームが集まり、その中で踊ることができ、とても良い経験ができました。
今回初出場の選手も多数いましたが、みんなだんだんと遠征慣れをしてきたように感じました。
自分のレオタードで参加する開会式はとても素敵でした☆
NSクラブ(乃々華・優梨菜・茉優)
NSRG(海月・真紀・礼奈)
NSRGピュア(真愛・由紀乃・乃依瑠)
この試合は3人の個人競技の合計点数で順位が決まるものです。
各選手はチームのみんなのために!と頑張れる試合で、とても燃えます。
中学生になり、新体操への思う気持ちも一段と増したみんな。
ただ楽しく演技するするだけではなく、競技への意識も高まってきました。
NSクラブの中で1番試技順の早かった真愛。
真面目な性格の真愛は、試合直前に怪我をしてしまい、充分な練習ができず本番を迎えることになりましたが、大きなミスをすることなく、賢くまとめることができました。これから柔らかい動きや、美しさを意識した演技ができるようにしていくのが課題です。
今回で3回目の出場になった優梨菜。初めて出場した時よりもかなり身長が伸び、動きにもダイナミックさがでてきました。
数日前に行われた市民スポーツ祭の反省もふまえ、まとめるところはきちんとまとめて演技できました。Dの確実さが欠けているのでこれからシニアに向けての大きな課題になりました。
小さなミスがいくつかありましたが最後の大技を決めることができました。普段あまり悔しさを感情に出さないタイプの海月ですが、今回ばかりは悔し涙を流していました。また上手になる一歩を出せたのだと思います。
今回の悔しさを忘れず、次の試合こそはバッチリ決めらるようにしてほしいです。
今回、東京の体育館で個人を踊ることが初となった乃依瑠。
ラストにもったいないミスをしてしまい、本人も非常に悔しがっていました。きちんと試合後に反省をすることができました。
これから、スピード感ある演技に挑戦していけるようにすることが課題です。
昨年に引き続き、ボールで出場した茉優。昨年より、難しい手具操作に挑戦していけるようになりましたが、大きなミスがあり、悔しい思いの残る試合となってしまいました。なかなか、ここぞという時にまとめられないのはこれからも課題です。
練習の時から要領よく、茉優らしく、シニアに向けて頑張っていってほしいです。
たくさんの種目を練習してきた真紀。なかなか練習時間がありませんでしたが、公式練習~本番までの集中力は昨年に比べグッとあがったように見えました。
少々ミスはありましたが、同様することなく踊りきり、それなりに評価もしていただけました。これからはより、難度を確実にし、複雑な技にトライしていけると良いです。
由紀乃が1番好きというクラブでの出場。出だしで大きな場外をしてしまいましたが、その後力を抜くことなく思い切り踊りきったことは由紀乃の良いところです。しかし、それでは点数が出ないのは当然です。
演技のまとめ方、本番納得のいく演技をするための練習の仕方などを、これからは意識していかないといけません。
試合を重ねるごとに反省をし、悔しさをたくさん経験してきた乃々華。小さなミスはありましたが、ほぼ練習通りの演技をすることができ、自己最高得点を頂く事ができました。
足先や、伸びやかな動きなど、美しさ柔らかさを演技に取り入れていけるようにするのがこれからの大きな課題です。
礼奈もたくさんの種目を練習してきました。しかし、要領よく練習をしてきたかいあり、本番は大きなミスをすることなく、無難に踊りきることができました。
確実な点数を獲得していくためには、ハッキリ実施すること、無駄足、曲の特徴に合わせて美しく演技していくことが課題です。
ホテルは東京タワーの見える東京プリンスホテルに宿泊しました。
3日目の決勝は、
非常にレベルの高い選手ばかりで、DERの回転数の多さ、演技構成が複雑なのに確実、ピヴォットは何周も回り、表現力の豊かさ、もっと見ていたいと思わせられる選手ばかりでした。
そんな選手たちに少しずつ近付いていけるように頑張っていきましょう!!
為積